ある日ぶらりと母親が家出をしました。当時私は中学校でした。
電話も繋がらず、どうするかと三兄弟で考えてたまま母親から一本の連絡。
出た時機母親は泣いていました。
話をまとめると実は負債があった。おとうさんの売り上げでは生活して行けず、金遣いが荒かったおとうさんには言い出せない通り、足がひどく効力に出れなかった母親が唯一借りれたのがヤミ金でした。お金がないとおとうさんに怒鳴られるから誰にも言い出せず、うち借りては返済出来なくなり、また違う所から借りては…の繰り返しで首が回らなくなってしまったと。もはや一千万を越えていました。いっその要素死んでしまおうと考えたが、皆さんの事を考えたら死ね無かったと言っていました。それまで安らかで、涙なんかほとんど見せなかった母親が慟哭していました。母親の事を愛していた自分三兄弟はたとえ母親を説得し、帰って来て貰いました。
それからは長女は生業を掛け持ちし、教え子だった妹と私もバイトをして、社会人になると同時に生業を掛け持ちし、寝る時間も惜しんで働きました。12クラス後の本日、負債はありません。
母親を見捨てようと思えば出来たかもしれません。ですが出来ませんでした。負債よりも何よりも愛していた母親を失いたくないと思えたからです。
今となっては一切ブライダルし、母親になりました。あのときの母親の大変さが分かります。でもとっくに2度とそんな期待はしたくありません。
涙もろくなり、しょっちゅうすまんねと謝る母親、今でも変わらず大好きです。
ヤミ金なんて借りてはいけません。私達のように身寄りが繋がっていられる言明なんてありません。くらしを壊してしまうかもしれません。自力を、身寄りを想って下さい。今一度考えてみて下さい。